日本でのアマゾンプライムビデオが騒がれる中、米・独・豪向け限定で動画ダウンロードが可能に。
Amazon.comは米時間2015年9月1日9:00、米国・英国・ドイツ・オーストリアのAmazon Prime会員に向けにApple のiPhone,iPad、GoogleのAndroidでモバイルデバイスに動画を追加料金無しでダウンロードできるようにすることを発表。
アマゾンビデオは、ネットフリックスなどの他の動画配信サービスと異なり、ダウンロードを可能とする唯一のサービスとなり、これにより、動画はオフラインでも視聴が可能になるとのこと。
View source version on businesswire.com:
Amazon Expands Prime Video Downloads to iOS and Android Platforms—The First and Only Subscription Streaming Service to Offer This Feature
アマゾンビデオでダウンロード可能な動画は?
ダウンロードが可能になるジャンルは映画、ドラマ、コメディー、キッズ、アニメなど多岐に渡る模様で、Covert Affairs、Orphan Black、Hannibal、Boardwalk Empire、Annedroids、The Captiveなどなど充実している印象を受ける。
アマゾンの考えはやはり先進的?
アマゾンのデジタル・ビデオ部門のバイス・プレジデント” Michael Paull “は、「 休暇中に、車の中、ビーチ、飛行機、つまりどのような場所でもオフラインでの閲覧を可能にした、最初で、唯一のオンラインストリーミングサービスであることを誇りに思います。」と述べています。
ようやくこれから上陸となる日本のアマゾンプライムビデオのことを考えると・・・皮肉に聞こえるのは私だけでしょうか。
ダウンロードはアプリ経由
動画のダウンロードを行うには、専用アプリをこちらからダウンロードすることで可能になるそう。
日本の動画ストリーミング市場は果たして。
2015年9月1日の21時過ぎ、世界最大シェアを誇るNetflixが日本で公開となりました。
先日2015年8月27日のアマゾンジャパンによるプライムビデオ日本公開のニュースが霞んで感じるのは気のせいですよね?日本のアマゾンビデオでも直ぐに公開してくれますよね?
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しかし日本と世界の溝は広がる一方ですね。
このような現象は多く、今に始まったことではないとは言え、世界的に有名なサービスが日本を避けて展開している例は非常に多いです。
海外進出をお手伝いする企業の一つとして尽力せねばならないことを思い出させてくれるニュースとなりました。
P.S. 海外プレスリリース豆知識
今回Amazonが使用したプレスリリース配信システムは、世界で最も使用されているBusiness wire社のもので、弊社サービスの「 Worldwide Press 」でも使用している海外プレスリリースシステムです。
ご興味ありましたら他企業のリリース情報もご覧になってみてください。世界的な有名企業の多くがこの配信システムを活用しているのがお解り頂けるかと思います。